――本作を放送する“+Ultra”枠は、「海外に向けてアニメカルチャーを広げたい」というコンセプトでスタートしました。ご自身の出演作が海外へ広まっていくことへのお気持ちは?
内山:2018年は、仕事で海外へ行かせていただく機会が多かったんです。香港、台湾、オーストラリアなど、行った先々のイベントでたくさんの人が集まったり、僕らが関わった作品のコスプレをしていたり、上映すると熱い反応があったり。
もちろん、中には英語などの吹替版で見ている方もいるかとは思うんですが、自分が関わった作品が海外で愛されているのを生で見ると、うれしいとともに不思議な感覚でしたね。そこでモチベーションが1つ上がるというか、自分のやったことがこんなに広がるんだと感動しました。
島崎:僕は海外に詳しくはないけれど、きっと海外の方も「revisions リヴィジョンズ」は楽しめると思います。大人たちによる会議のシーンも、僕らは“派閥あるある”として見ていますが、海外の方がどう感じるか分からないですよね。
内山:カルチャーギャップですよね。「日本、こんな感じなん? 変わってるなあ」と感じられるかもしれないです。
島崎:そうそう、どうなんだろうね? すごく楽しみですし、各国の人がどう思うのか知りたいですね。
あと海外の方は、日本のアニメーションを見る機会が多くはないからか、よりエンタメとしてエネルギーを使って楽しんでくださっているイメージ。日本では例えば「疲れているから、ただ癒やされたい」など、楽しみ方もさまざま。一方で、海外の人たちは濃ければ濃いほど、楽しんで見てくださる方が多い印象です。そういう意味で、「revisions リヴィジョンズ」はうってつけの作品だし、その反応が楽しみです。
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