岡田結実が「私のおじさん~WATAOJI~」(毎週金曜夜11:15-0:15ほか、テレビ朝日系)でドラマ初主演を務めている。
本作は、バラエティー番組の新人アシスタントディレクター(AD)・一ノ瀬ひかり(岡田)が、突然目の前に現れた妖精を名乗るおじさん(遠藤憲一)に、時には毒づかれ、時には励まされながらも仕事に励んでいくお仕事コメディー。
岡田にインタビューを行い、作品にかける思いや共演者について、そして撮影の裏側などを語ってもらった。
――主演に抜てきされた際の心境は?
最初に話を聞いたときは、タイトルとちょっとした資料だけ頂いて、「え? 妖精?」と驚いたのと、「私が(連続ドラマの)主演なんてまだまだ早いですよ!」という気持ちでした。ありがたいという思いと同時にプレッシャーもすごく感じていました。「これを乗り越えられなかったらどうなっちゃうんだろう、自分」って思うくらいのプレッシャーだったので、逃げ出したい気分になりましたね。
――そのプレッシャーや不安を乗り越えた自分なりの方法は何かあったんですか?
撮影初日まですごく不安だったんですけど、いざ撮影に臨んだときに「どうせなら楽しんでやった方がいい」って、気持ちが吹っ切れて、ポジティブに思うように意識を変えました。
撮影が進むにつれて、その気持ちが本当に楽しい気持ちにシフトしていったんですよ。だから、今はまったくプレッシャーは感じていなくて、撮影が本当に楽しいです(笑)。
でも、第1話の放送の前はやっぱりすごくドキドキしちゃいましたね。
――初めて台本を読んだときの感想は?
初めて台本を読んだときは「絶対面白くなる!」と思ったんですけど、それ以上に台本を見て難しいって感じましたね。
掛け合いのスピード感や“間”、演技一つとっても笑えるシーンなはずなのに、場の雰囲気が重くなって笑えないシーンになってしまうので、頭の中が故障するくらいパニックになって、台本読んだときが一番焦りました。
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