「すごい走りましたね。自分でもこんなに走るんだっていうくらい、走りましたけど」と笑い交じりに話す登坂。
続けて「(悠輔が)美雪のことしか考えられない状況だったと思うので、僕自身それだけを考えて走りました。橋の上でのシーンは、監督から『悠輔として考えてください』というパスを頂いたので、美雪への思いだけを考えて演じることができました」と振り返った。
美雪を追い掛け、フィンランドの雪の中を疾走するシーンでは、大人でも腰近くまで埋まってしまうような深い雪の中を懸命に走り続け、リアルに足を取られながらも走る姿が映し出されている。
美雪を思い、走る悠輔の姿を通じ、不器用だった悠輔の内に秘められた真っすぐで硬派な人間性が感じられるシーンとなっている。
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