福岡を拠点に活動するアイドルグループのLinQが30日、シングル、セレクションアルバム、ベストアルバム2枚という自身初の4タイトル同時リリースを行った。2018年9月から9人での新体制がスタートして初の音源リリースとなり、デビューから8年の軌跡を振り返ると同時に新たな挑戦をし続けるLinQからの決意表明とも取れる意欲作だ。リーダー吉川千愛、副リーダーの新木さくらを中心に、4作品にかける思いや5月4日(土)にZEPP FUKUOKAで開催する結成8周年記念ライブへの意気込みなどを聞いた。
ーー4タイトル同時リリースおめでとうございます。1年ぶりとなる18thシングル「進め!少年少女」は、80年代のディスコナンバーに福岡色の強い歌詞を乗せた印象的なナンバーですね。
吉川千愛(以下、吉川)「最年長の私でも94年生まれなので、80年代の曲調がとても新しく感じました。スパンコールの衣装もLinQとして初めてで。新曲を出すときはいつも思うのですが、特に今回はファンの方がどんな反応になるんだろうってドキドキしました。聞きどころは全部なんですが(笑)、『新時代、自分信じたい、全て自分次第』と韻を踏んでいるイントロが特にかっこいいと思います!」
新木さくら(以下、新木)「私は、今回ソロパートをいただいたBメロ、Dメロはものすごく聞いてほしいです。『昔!少年少女だったパパやママの想いも僕らにLinkしてる』って歌詞があるのですが、少年少女=今いる子たちもパパやママがいるから(存在する)って歌詞が深いなって。あと、歌詞にパパ、ママって出てくるのも新しいですよね(笑)」
高木悠未(以下、高木)「『勝気はバリカタ粉落とし夢替え玉』という福岡らしい歌詞も面白くて。夢を替え玉する…ラーメンの言葉をそっちに持ってきちゃった!みたいな(笑)」
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