安田聖愛、“同い年”高杉真宙との共演に「安心感」

2019/02/01 07:00 配信

映画

2019は“引き締めの年”にしたいと語る


私が持っているもので、真夏を精いっぱい演じた


――真夏を演じた感想から聞かせてください。

歯科衛生士の役で、実際に器具を持って口の中に入れるのはすごく怖かったし、難しかったです。真夏は年齢がほとんど同じ設定で、私自身共感できる部分もありました。

ただ、すごく元気で真っすぐでドジな子で、自分にはない要素もあって、ちょっと真夏を自分に寄せた部分もありつつ、私が持っているもので真夏を精いっぱい演じさせていただけたかなと思います。

――演じる前と後で、歯医者へのイメージは変わりましたか?

歯医者さんに対してのイメージはあまり変わらなくて、昔から怖い場所だなと(笑)。小さい頃はただただ怖かった場所が、だんだん大人になるにつれて大事な場所になってきて、自分も「定期的に歯医者さんに行かないと」と、ふんわり思っていました。この作品に出てからは、“ふんわり”ではなく本当に“ちゃんと”行こうと思いました。

歯の健康が体の健康に関わってくるっていうことを、この作品を通じて初めて知ったので、歯は本当に大事だなと。この作品に出たこともですし、私の姉が歯科衛生士というのもあったので、だからこそ定期的に通いたいと思いました。

――今回の役を演じることで、お姉さんから何かアドバイスなどはありましたか?

姉が働いている歯医者さんへ見学に行き、姉の歯科衛生士友達にもインタビューして、勉強させてもらいました。

――真夏のドジなシーンがありますが、実際に安田さんが撮影中にやってしまった失敗はありますか?

撮影中…ありました! 風邪を引きました、2日目くらいに。自分で声を聞くと鼻声だなと思って。そこが一番の失敗でした。

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