安田聖愛、“同い年”高杉真宙との共演に「安心感」

2019/02/01 07:00 配信

映画

【写真を見る】安田聖愛は、取材で「モナコ国際映画祭」受賞のトロフィーを持って笑顔を見せる


モナコ国際映画祭は、アットホームで居心地のいい場所


――「モナコ国際映画祭」に参加されたんですよね?

初めての海外だったので、海外での映画祭ももちろん初めてで、緊張するかなと思っていました。でも、アットホームな空間で、言葉が通じなくてもみんな常に笑顔で、すごく受け入れてくれている感じが伝わってきたんです。居心地のいい場所でした。

――エンジェルピースアワード(最優秀賞受賞)は、どこが評価されたと思いますか?

「モナコ国際映画祭」のテーマが「愛と平和」なので、まさにこの作品。波がある作品じゃないからこそ平和な感じがしますし、ラブストーリーもあるので、愛と平和のテーマにぴったりだったと思います。

――海外、海外の映画祭、新人歯科衛生士など、初めて尽くしの作品でしたが、安田さんが初めての環境に挑戦する時に心掛けていることは?

仕事とは関係ないですが、私すごく人見知りなんです。なので、なるべく笑顔でいることと、自分で話題を見つけることは心掛けています。

――人見知りということは、共演者の高杉さんとは?

初めての共演ではなかったので、同い年ですし、2回目というちょっとした安心感がありました。でも、1日目はぎこちなかったですね。ただ、短い撮影期間だったので、なるべく早くなじむように意識はしました。2日目、3日目には割りと仲良くさせていただけたかなと(笑)。

――ベテランの出演者もいらっしゃいましたね。

やはり緊張するじゃないですか。でも、皆さんすごく優しくて、アドバイスもしてくださり、現場の雰囲気づくりなども、ベテランの俳優さんがいるだけで、ちょっと雰囲気が変わります。勉強させていただいた現場でした。

現場の居方とか、雰囲気とか。でも、やっぱり皆さん人柄が本当に出ているなと感じますね。私にはまだできないと思いました。

――何か印象的なアドバイスはありましたか?

お芝居に関してはあまりないのですが、ちょっとした顔の位置や立ち位置も見え方は変わってくるので、そういうのを教えてくださいました。

あとは、「私が緊張している」「不安に思っている」というのが伝わったのか、皆さんすごく声を掛けてくださって、「ベテランの方はやっぱりすごいな」と思いました。

関連人物