jealkbがフリーライブ開催! 無事終了も心中複雑!?

2010/10/16 09:00 配信

音楽

新曲「傷心マキアート」の発売を記念してフリーライブを行ったjealkb(写真左から)ギター・dunch、ボーカル・haderu

ロンドンブーツ1号2号・田村淳の“双子の兄”haderuがボーカルを務めるビジュアル系バンド・jealkb(ジュアルケイビー)が10月14日、東京・新宿ステーションスクエアで、ニューシングル「傷心マキアート」の発売を記念して初のフリーライブを開催。約2500人のファンが駆け付けた。

jealkbは'05年に結成された、haderuをはじめとする5人から成るビジュアル系ロックバンド。以前は7人編成だったが、'09年末からことしの1月にかけて行われたLIVE HOUSE TOUR 2009-2010「異薔薇ノ未知」のツアー最終日をもって、キーボード・chaosとギター・moftoが一時脱退し、現在は5人で活動している。

ライブは、haderuの「行くぞ! 新宿!」の雄たけびでスタート。メジャーデビューシングル「誓い」や新曲「傷心マキアート」のほか予定より1曲多い6曲を披露した。1曲目を歌い上げたhaderuは「ビジュアル系バンドがここでライブをやると1曲もやれないまま中止になるのが定石だったんですけど、見事1曲歌い上げることができました」と複雑な心境を口にしつつも、ホッとした表情に。「傷心マキアート」演奏後にはAKB48らアイドルのファンが曲中に見せる“ミックス”という掛け声をファンに向けてレッスンするなど、曲間も観客を飽きさせることなく終始会場を盛り上げていた。

16日(土)からは5人となってからは初となるワンマンライブツアー「秋薔薇ノ紅~アキバラノベニ」を東京 SHIBUYA AXを皮切りに全国4カ所で開催する。