――主宰を務める鈴木おさむさんの印象は? また今回の舞台の魅力を教えてください。
糸川:舞台やイベントで鈴木さんと関わらせていただく機会が多いんですが、そのたびに何か新しいことをいっぱいやられていて、今までにないエンターテインメントを発信してる方ですよね。
今回の舞台では、2チームに分かれてスイーツ対決が描かれるんですが、劇場で実際にチョコレートを食べて、どっちがいいかをお客さんが決めるんです。それでラストのエンディングも変わってくる。
斬新で、演じている僕たちもドキドキしながら毎公演できるんですよ。すごく新しい舞台で、お客さんも何回見ても楽しめると思います。
坂田:笑える要素がすごく多いです。脚本だけでももちろん面白かったのですが、稽古で役者が演じるのを見るとさらに面白くて、常に笑っています(笑)。
また殺陣やダンスなどエンタメ要素も詰め込んであって、10神ACTORっていうエンタメ集団にもピッタリの舞台だと思います。
――今回、演じる役ところは? 共感する部分はありますか?
坂田:天草四郎の生まれ変わりの生まれ変わりで、刀で争っていた時代が終わりつつある時に「戦うんじゃなくて敵を信じるんだよ」と教える役どころです。
クールだけど優しく問いかける感じで、演じやすさはありました。僕はテンションが上がってしまうと、ガラって性格が変わってしまうので、実際の自分とは違うかな…。
また、おとなしい役柄は今までなかったので、初めて演じる役どころで、楽しみながら演じられています。
糸川:僕は「甘くはないぜ!」の1、2で演じていたキャラクターの先祖で、ちょっと“バカ殿”チックな役です。そういう役は楽しいんですけど、その中でも結構ちゃんとしたことを言うこともあるキャラクターなので、その塩梅は難しいですね。
――東京に加え大阪、福岡での公演もありますが、長期的に舞台をすることで準備したことは?
糸川:僕はこの舞台に限らず、最近は体力が落ちてきたと思っていたので、ジムでランニングをするようにしていて。週に2、3回ぐらいのペースで最低5 kmは走り、体調的にいけるかなと思ったら、8、9kmくらい走りますね。
あと、次の舞台も体を作らないといけないので、ちょうど2カ月前ぐらいから家で筋トレもしています。
坂田:僕は、栄養を取るため、体に良さそうなものを食べています。あとインフルエンザにならないように、ヨーグルトを飲んでいます(笑)。
糸川:ヨーグルトはいいって聞くよね。
坂田:そうですね。健康が一番なので!
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