また、郷から3人のプロゴルファーへ「すぐに飛距離を伸ばすにはどうすれば?」という質問が。石川選手は「グリップを強く握らないこと。軽く(クラブを)持つことで腕もしならせることができれば」と回答。
芹澤選手は「クラブを替えて、お金で飛距離を買う。最近のクラブはすごく進化してるから自分に合うものを買うだけで10ヤードは伸びる」、藤田選手は「(右打ちの人が)左(利き)の素振りをするとヘッドスピードが上がるらしい。
昨年11月のダンロップフェニックスで、石川遼プロが練習場で左の練習をしてたんです。左でめちゃくちゃいい音させてた」とそれぞれ答えた。
さらに、日本のゴルフツアーを活性化させるアイデアについて問われると、芹澤選手が「厳しい言い方かもしれないですけど、石川遼が(もっと)強くなるべき。素晴らしいスターなので、彼がもっと勝ってくれれば日本のゴルフ界はもっと盛り上がると思う」と語り、石川選手が神妙な顔つきをする一幕もあった。
続けて、2019年の日本ゴルフ界で期待したいことについては「日本のスポーツ界全体で、世界に羽ばたく選手が増えてきている。ゴルフ界でも、日本のツアーで成績を出して海外の(大会の)出場権をつかむ選手がどんどん出てきてほしいし、自分がそのうちの一人でありたいと思います」(石川選手)
「2020年の東京オリンピックに向けて、ゴルフ界ももう少し盛り上がってほしい。松山(英樹)選手も頑張ってますけど、メジャーで日本の選手が優勝することを願いたいです」(芹澤選手)、「国内の大会でも世代交代というか、若い選手がどんどん伸びている中で、PGAで頑張っている松山選手や小平(智)選手に追い付いていけるような若手が出てくることを祈ってます」(藤田選手)とそれぞれコメントした。
そして、郷はTSIグルーヴアンドスポーツ代表取締役社長・仙座学氏から「ゴルフ界を盛り上げる曲を作ってほしい」と懇願され、「歌手・郷ひろみとして、できることはさせていただきたいと思います」と笑顔で応えた。
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