永田崇人「初めて恋をした日に読む話」で大注目の“イケメン俳優”、「●●」でも大活躍!!

2019/02/12 21:00 配信

ドラマ

「初めて恋をした日に読む話」に出演中の永田崇人。イケメン俳優として話題を呼んでいる撮影=星野耕作

TBS系にて放送中の火曜ドラマ「初めて恋をした日に読む話」で、深田恭子演じる残念なしくじり女子・順子をめぐり、出来る男・八雲雅志(永山絢斗)、不良高校生・由利匡平(横浜流星)、その担任教師・山下一真(中村倫也)の3人の男性が順子とラブストーリーを展開中。中でも、匡平の同級生・エンドーを演じる永田崇人は、SNS上で「かっこいい」と話題沸騰中!彼はハイパープロジェクション演劇「ハイキュー‼︎」や「宝塚BOYS」など、舞台でも活躍しており、民放の連続ドラマは今作が初というから驚きだ。そんな永田崇人の素顔について迫るインタビューを行った。

――ドラマの放送が始まって、撮影で大忙しだと思いますが、いまの心境は?

僕の人生の中で、今まで一番頑張ったことって大学受験だったんですね。それが、テレビドラマに出演させていただけるようになって、 “芝居”に更新されたんじゃないかなと思っています。それこそ昨年は舞台「宝塚BOYS」に出演させていただいた際は苦戦の日々で。もちろん楽しかったんですけど、その中で自分の未熟さに毎日腹が立っていました。でもそれがあったからこそ、人間として、俳優として成長できたんじゃないかなと思います。自分で成長って言うのもおこがましいですけど、そう感じています。

――舞台と違って、テレビドラマなどの映像の仕事は難しさを感じることもありますか?

毎日です。モニターでチェックしていると「もうちょっとできたな」とか「もっとアドリブをすれば良かったな」だとか、反省だらけです。そんな時に、深田恭子さんのお芝居を見ると気づくことがたくさんあって。表情の魅せ方だとか、動作だったり…本当にすごいなと思いながら研究させて頂いています。

――テレビドラマで役を演じる上で、大切にしていることは?

舞台と映像と共通して思うことは、自分の心に嘘をつかずに、演じていけたら良いなと思っています。一番大事だなと思うことは、自分の心が動くことなんですね。舞台だと幕が上がってから、物語を生きることが積み重なって心が動いていくんですけど、映像だと撮影の順番も違ったり、同じ芝居を何回もするのでそこがまだ難しく感じますね。

――舞台出身者ならではの悩みなんでしょうか。

そうかもしれないですね。でも演劇って、もともと何もない場所で誰かがお芝居したのを、目の前にいる人に観せたことが始まりだと思うんです。その後に、カメラが発明されて、映像で撮る作品が生まれたと思うので。なので、お芝居の根本はステージにあるんだと僕は思っています。というか、僕はステージという環境の中に身を置いていたので、それしか持っていないんですよね。その中で、映像のお仕事をさせていただいた時に、どう戦うかなんですけど…。そこを研究してうまく使いながら、これからも映像作品にも挑めれば良いなと思っています。

――テレビドラマを見た方が、舞台に足を運んでくださると良いですよね!

それはもう最高ですね! 僕は福岡出身で大学が熊本だったんですけど、いつか熊本で舞台をやるのが一つの目標でもあります。テレビを通して興味を持っていただける魅力的な俳優になって、舞台に足を運んでいただけるとうれしいです。舞台の生の感動を伝えたいという気持ちも強いので。そのためにも、今を頑張ります!

――お仕事ではどんな一年にしたいですか?

まずはたくさんの人に知ってもらいたいですね。今年は特にドラマに出演させていただけるというのもありますし、少しでも多くの人に顔と名前を覚えてもらえたらうれしいですね。でもお芝居面としては、映像の経験が浅いので、まだまだ勉強が必要だなと感じます。だから楽しいなと思うんですけどね。2019年は少しずつですけど、自分が見たことのない場所へ進んでいって、大変な一年になる。そんな気がしています!

●ヘア&メーク=茂手山貴子/スタイリスト=渡辺慎也/衣裳協力=CURLY(カーディガン 、ロングTシャツ、パンツ)The Weft、CASBIA(シューズ)Johnbull

取材・文=横前さやか