――初回放送で印象に残った実験は?
若林:砂が液体のようになる実験は、名取さんも参加してくださって見たことのない状況が起こりました。テレビ局のスタジオではできない実験が多いので、ちょっと驚きました。
実験なので何が起こるか分からなくて、想像できないことが起きるので面白いです。
でんじろう:どれも面白かったですね! 砂を液体のようにする実験をドラム缶で行うのは私も初めての試みで、できて良かったです。
あとは、ロケで春日さんがボンベを背負って泳ぎまくる実験もインパクトありましたね。
春日:特番じゃないかっていうくらい、大掛かりなロケの実験が多いです。
他の番組ではロケは派手ですが、スタジオではゲストの方もいるので、かわいらしい企画をやることが多いですよね。でも(この番組は)、スタジオでもロケに負けないくらい強めの実験をするんです。だから大学の施設をお借りして撮影しているんですけどね。
撮影が始まる前、スタッフさんが「ちょっとテレビ局ではできないので、できる所を借りました!」と意気込んでいたのですが、聞いた瞬間に「ちょっと危ないな」と思いました(笑)。
――春日さんに体験してみてほしい科学実験はありますか?
でんじろう:体を張っている春日さんをプールのロケで見ていて、輝いていたんですよね。なのでどんどん体を張ってもらえたら、科学の実験の面白さと、春日さんの魅力が100%絞り出せるんじゃないかなと思っています。ぜひ「春日VS◯◯」シリーズをできたらいいと思います。
春日:科学の力で、いろんな競技の記録を抜くっていうのはいいですよね。
あのロケは結構お互いに熱くなりまして、大幅に時間が押してしまいました(笑)。
でんじろう:あとは電気の放電を体験してみてもらって、「春日VS雷」もいいと思います。
春日:黒焦げになりませんか?
若林:いいですねぇ。そこは工夫してね。
でんじろう:まず雷雲が来ていれば、雷が十中八九落ちます。その下に直接立っていると黒焦げですね。でも、鳥かごみたいな金網に入れておくと、うまくいけば…。
春日:うまくいけばって…なんで一か八かなんですか(笑)。
若林:分からないですからね、実験は! 例外もありますよ。
でんじろう:安全にやらないといけないですけど、頑張ってやっている姿が子供たちに魅力的に映るんじゃないかな。
春日:限度はありますけどね(笑)。
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