台本づくり、撮影、編集をしていて、久しぶりにぶっ飛んだドラマだなぁと感じています。学生のころ、私自身がテレ東の深夜番組を親に隠れてそっと見ていたそのドキドキとワクワク。「テレビを見たい」という、原点の気持ちに立ち返り「癒されたい男」は誕生いたしました。
常に癒しを求め、街をさまよう主人公・秋山は、特に素晴らしい才能を持っている訳でも、カリスマ的な魅力がある訳でもありません。ごく普通のサラリーマン。しかし、視聴者の方々は、とにかくこの秋山という人間に共感してしまうはずでしょう。
主演は鈴木浩介さん。今回のドラマはほぼ全てのストーリーが主人公・秋山に集約されていますが、その多彩なお芝居は、30分というドラマの尺を一瞬に感じさせます。テレ東の深夜にまた長寿番組が誕生する予感がいたします。ご期待下さい。
トイレメーカー勤務の秋山寛(鈴木浩介)は、上司と部下からの板挟みにあい日々ストレスを抱えていた。そんな彼の癒しは、街で出会う様々な美女たちでちょっとエッチな妄想を繰り広げること。彼は癒しを求め、気付くと会社近くにあるお気に入りのコンビニにいた。そこには色白の美人店員・色白プ二子と昭和系団地妻・人妻ムレ子。コンビニ界の名峰を前に彼の脳内でさまざまな妄想が繰り広げられる。
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