――アイドルとしてライブを披露するのはいかがでしたか？
ファン役としてエキストラの方に参加していただいているのですが、その中に本物のアイドル好きの方がいらっしゃって、その方が待ち時間の間にステージの上に立って他のエキストラさんたちを先導してコールを作ってくださったんですよ。
コールがあると私たちもすっごく気分が上がって、「みんなで作り上げている」ということを一番感じたシーンでしたね。
――何曲分もの振りを覚えるのは大変だったのでは？
そうですね、ダンスもそうだしアクションの動きも覚えないといけなかったので。
ただ、それらのレッスンのおかげで(ゴクドルズの)3人で一緒に過ごしたことによって団結力みたいなものが育めたと思いますし、チカとして他の二人との違いを出すよう工夫することができて役作りの助けにもなったなって思います。
――映像にも3人の一体感や仲の良さが出ていたと思います。
ありがとうございます！ 本当に仲良くなれました。(ある日の)撮影が終わった後も3人のグループLINEで「明日撮影のこのシーンなんだけど…」って相談し合ったりして、やることが多い中でも一つ一つのことに対して3人で一緒に向き合ってこられたなって思いますね。
――岡本さん、松田さん、坂ノ上さんの中で、一番アイドル向きの方は？
誰も向いてないと思います！(笑)
私と松田さんは好きなアイドルがいるので、どちらかというとアイドルを応援したい側。岡本さんはお笑いライブに行くくらいお笑い好きの方なので、アイドルっぽくない感じがします。
――作品では女性になった男性役でしたが、もしご自身が男性になったらやってみたいことは？
バックパッカーになってヒッチハイクをやってみたいです。女性のままでもできるとは思いますが、やっぱり女性だと危険なことも多いと思うので。
――最後にご覧になる方にメッセージをお願いします！
歌もダンスもアクションも、とにかく全力で3人でぶつかっていきました！ 笑えるコメディーになっていますので、純粋に楽しんで笑っていただけたらと思います!!
取材・文＝原田健
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