――夏木さんや千佳の父親役で西岡徳馬さんといった先輩俳優の方々とも共演しました。吸収できる部分も多かったのでは?
伊藤:夏木さんは、撮影中に「いくよー」ってスイッチをガッと入れてくださったのですが、だからと言って「気を遣わないと」と感じるような空気感もなく、すごくフレンドリーでした。作品中でも、克博と波子さんの距離が少しずつ近づいていくんですけど、それに近い感覚にしてくださったし、マリさんとだからこそああいったシーンができたのかなと思います。
木南:私は残念ながらマリさんと一緒のシーンがなかったんですけど、徳馬さんとは久々の共演でした。今回、お父さんで柔らかい役だったので、お母さんや子どもに対しても距離感が絶妙で、すごくナチュラルだなって思いました。
伊藤:徳馬さんとは初めてだったんですけど、最初は分からないから、正直怖い印象もありました(笑)。ごあいさつをさせていただいたら、本当に優しい方で、ロケーションも相まって穏やかな日々を過ごさせていただきましたね。
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