続けて、林は「これは僕の個人的な考えですけど」と前置きしたうえで「授業も今と少しあり方を変えたらいいんじゃないかな」と、まったく新しい“授業の在り方”も提言した。
それは、「教科ごとに、教え方がうまい先生の授業をビデオに撮って生徒たちに見せる時間を作る」というもの。
例として、一人ひとりの先生がほぼすべての主要教科を教える現在の公立小中学校の教育システムを挙げ、「学校の先生の中でも、とくにこの科目が得意という方がいらっしゃる」「その方の授業を何種類もレベル別にビデオに撮って、得意な子はこれ、不得意な子はこれと(そのビデオを)見る時間を作る」というアイデアを提案。スタジオからは、「未来だなぁ!」(いとうあさこ)、「すごいなぁ」(千原ジュニア)といった感嘆の声が上がった。
「子どものためという美名のもとに長時間労働や滅私奉公が美徳とされている現状。改善が必要ではないか」を締めくくった林に、SNSでは視聴者からの驚きと共感の声が続々。教育関係者と思しき視聴者からの「林先生もっと言って!」「テレビで給特法が扱われた!」「教員の定額働かせ放題ってナイスなネーミング」「これで、みんなの教員を見る目が変わるといいな」といった声でにぎわった。
2月10日放送の「林先生が驚く 初耳学!」では、学力日本一の小学校の“驚きの教育法”を紹介するほか、人気企画<アンミカ先生が教えるパリコレ学>はいよいよ大詰め、最終レッスンとなる「仮想パリコレ・模擬オーディション」の模様を放送する。
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