石原夜叉坊、大坂なおみ優勝の地でUFC8戦目に臨む!「負けたら辞める、それだけ」

2019/02/04 16:41 配信

芸能一般

「負けたら引退するって決めています」


「UFC234」の会場ロッド・レーバー アリーナが、先日大坂なおみ選手が全豪制覇した場所と知り「すごい鳥肌がたちました」写真=WOWOW


――遊びまくることで自分を取り戻したっていうところが、夜叉坊さんらしいですね(笑)。ただ、現在連敗中ということで後がない立場でもあります。

自分は後がないとは思ってなくて。そういうネガティブな気持ちは一切ないんですよ。自分の感覚は、みんなには見えないから伝わらないかもしれないですが、すべてがベストの状態なので。

――負けることを考えてないから、崖っぷちとも思っていない、と。

次はいまUFCと結んでいる契約の最後の試合で、負ければもう次の契約はないでしょうし。そういう状況であることは、もちろん分かっているんですよ。だから、負けたら僕は引退するって決めていますから。

――負けたら引退ですか!

でも、それは追い込まれて言ってるわけではなくて、それぐらい今回は自信があるし、世界と闘えると思えているので。カン・ギョンホの倒し方次第で再契約もあるでしょうし、やっとその準備ができた感じです。この2年間、アメリカに出て、日一人で踏ん張って苦しいことしてきましたし、それが今の自分につながってると実感しています。だからアメリカでの2年間は、遠回りとも近道とも思ってはないですが、必死でやってきたから、今があると思っています。

――対戦相手のカン・ギョンホについてはどんな印象がありますか?

ホントに世界のアベレージですよね。世界のトップで闘ってる選手の中で、ちょうど真ん中ぐらい。この選手をいい形で倒せれば、間違いなく世界で闘っていける。でも、これに負けているようなら、もうやらないでいいですし、世界のトップにいけるわけがない。倒しますよ!

関連人物