――ゲームなどで盛り上がっている楽しい現場だとお聞きしましたが、雰囲気はいかがですか?
今回撮影の初日とか二日目にはもう皆さんと仲良くなっていました。
主演の岡田さんはいつも明るくて、太陽みたいな人です。岡田さんが中心となって現場も盛り上がっています。
チームワークがとても良くて、撮影クルーとして役作りにも繋がっていると思います。
――制作発表記者会見では岡田さんが戸塚さんを「ゲームで尊敬している」とおっしゃっていましたね。
ゲームですか(笑)。
もっと他のところを尊敬してもらえるように頑張ります。
――おじさん役の遠藤憲一さんの印象はいかがですか?
遠藤さんのイメージは渋くて、格好良い。映画人である遠藤さんの印象が強いです。
今回のおじさんは見た目は怖いけどとってもかわいい妖精なので、ギャップが面白いです。
今回、おじさんは僕たちは見えていないという設定なので視界に入れないようにしながら、かつせりふは聞きながらというのが、かなり高度なお芝居なんです。
遠藤さんも「どんだけせりふを喋っても誰も反応してくれないから寂しいよ」とおっしゃってました(笑)
振り切った遠藤さんのお芝居にいつも勉強させてもらっています。
――今後、ここに注目してほしいというポイントはありますか?
毎話、それぞれのキャラクターにスポットを当てて、バックボーンを見せていきます。それがまたみんなとてもいいお話なんです。そしてどの世代も男女関係なく、共感できるポイントは多々あると思います。
九条は第5話からスポットが当たるんですが、最初に台本を読んだときに「役作りの根本から変えなきゃ!」と思ったくらいの衝撃がありました。ぜひ楽しみにしていただきたいです。
――放送を楽しみにしている方へ意気込みやメッセージをお願いします
バラエティー番組制作という仕事を通じて、自分の置かれた立場や働き方というのをすごくリアルに描かれています。
そのリアルの中に、“妖精のおじさん”というファンタジーな要素が加わって、独特で不思議なんですけど面白い世界観が出来上がっています。
ストレス社会に生きる皆さま、毎日勉学に励む皆さま、全ての皆さまへ、背中を少しでも押してあげられるよう、僕たちも演じていますので、ぜひ最後まで見て頂けたら幸いです。
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