高橋克典「先生、名演技でしたよ」主演作に原作者・江上剛が医者役で出演!

2019/02/05 07:05 配信

ドラマ

ドラマスペシャル「庶務行員 多加賀主水が悪を断つ」で共演した夏菜、江上剛、高橋克典(左から)(C)テレビ朝日


このたび、原作者である江上が、原作には登場しない“医者”役として、高橋と共演を果たした。

以前、ドラマで銀行頭取を演じたことのある江上は、二度目のドラマ出演とあり「『ラストチャンス―』(テレビ東京系ほか)で味をしめたため、役者さんや監督さんたちには大変ご迷惑をおかけしましたが、私としてはとても楽しい経験でした。

これからも自分の原作がドラマ化されたら、出演しようとひそかに野心を燃やしています。役者にのめり込みそうです」と撮影を楽しんだ模様。

しかし、医師の役は今回が初挑戦。江上は監督から演技指導を受けながら、瀕(ひん)死の重傷を負った関係者の担当医として処置を施すシーンや、主水(高橋)に冷静に状況を告げる深刻なシーンを熱演。

その姿に、高橋は「先生、名演技でしたよ」と絶賛し、共演の夏菜も「まったく緊張されていませんね」と感心しきりだった。

作品について、江上は「多加賀主水は、市井のスーパーヒーローです。こんな人が身近にいたら、心強いと思います。そして何よりも人々の絆が強くなり、温かい気持ちで暮らせるようになります。

現在の問題をテーマにしているドラマですが、時代劇のように勧善懲悪で、皆さんの日頃のストレスをすっきりと発散してくれるでしょう」とアピール。

さらに「高橋さんが、私の望む多加賀主水像を見事に演じてくださっています。ぜひ長く愛されるヒーローに育てていただきたいと思います。」と原作者として意気込んだ。