そんな各期とのユニットパートの後には映像やステージ上のコントで、松村の半生を振り返るコーナーへ。キャバクラやメイド喫茶で働いていたころのエピソードをフィクションも交えて再現した。
SKE48加入当時は可愛いアイドルを目指していたという松村はその夢を叶えるべく、小畑優奈&後藤楽々と共に「ウィンブルドンへ連れて行って」をキュートに歌う。
その後「店の客には後にM-1王者となるこの男も…」というナレーションが流れて客席から期待の歓声が上がると、トレンディエンジェルのたかしがステージに登場! 小嶋陽菜&北川謙二のデュエット曲「2人はデキテル」を松村とのペアで聞かせた。
たかしは店員役の井上瑠夏を見て「マジかわいい…」と、松村のことは眼中になさげな様子ながらも、彼女の功績を称えてステージを去った。
続いて、松村が高橋みなみ&前田敦子の「思い出のほとんど」を歌い始めると、卒業生の出口陽と金子栞がステージ袖から現れる。この日のためにベルギーから駆けつけたという金子らと“SKEハウス”時代の思い出話を語ると、ついに松村の目にも涙が。
「前のめり」「夏よ、急げ!」「コケティッシュ渋滞中」と、松村が選抜されたシングルやアルバムのナンバーで場内を盛り上げた後、彼女にとって転機となったという「ぐぐたすの空」でコンサート本編は終了した。
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