2月9日(土)に「東京ハリコミ見聞録」(夜1:45-2:45、フジテレビ)の第2弾が放送される。同番組は、「ハリコミ」という時間と労力をかけた昔ながらの取材手法で、東京の素顔に迫る実験的ドキュメンタリーバラエティー。タレントは一人も出演せず、出てくるのは東京の片隅で力強く生きる一般人のみ。2018年3月に第1弾が放送されると、SNSなどでたちまち話題を呼んだ。今回、2018年11月から約3カ月にわたり東京のディープスポットにハリコミ取材を敢行した。
東京・浅草にある日本最古と言われる地下商店街では、昭和臭が漂う居酒屋さんや怪しげなステーキ店、激安中古DVDショップ、当たると評判の占い館など、独特の空気を醸し出す世界が広がる。ハリコミをしてみると、日中仕事の合間にお酒を楽しむ人々や退職届を出し途方に暮れる会社員、ちょんまげ姿の若者、浅草のドンと呼ばれるおばあさんなど、様々な人間ドラマを持った人々の姿が。
また、東京・西多摩郡檜原村の寺院では、Xmas当日に滝行に来る人々にハリコミ取材。恋愛、人間関係、ダイエット、それぞれの悩みを抱えた若者たちが登場する。さらに、東京・銀座の日本刀専門店では、一振り数百万円の高級日本刀を買う人を調査。決して庶民には知りえないディープな世界が明らかに。
ほか、東京・葛飾区西亀有のパンチパーマが評判の理髪店が登場。平成が終わるこの時代に、どんな人がパンチパーマをあてに来るのか取材を行う。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)