――2019年は舞台、ミュージカルが続きますね。
伊藤:このところミュージカルに出演することも多くなっているんですが、実は僕、踊りがとても苦手で(笑)。若い頃にアイドルみたいなことをやっていたので、踊りながら歌うっていうのは嫌いではないんですよ。で、それなりに形になるんですけど。
なんせ全然振り付けが覚えられない。踊らないミュージカルがあればって思うくらい(笑)。でも歌うことは好きなんです。けどライブで歌うのとはずいぶんと違うものですからね。ミュージカルは体が順応していくまでに時間がかかってしまって、それは大変ですね。必死に食らい付いていっている感じです。
でも、「ミュージカルってこんなに素晴らしいものなんだよ」と一般の人たちにお伝えする役割は担いたいなと思っています。その熱い思いはあります。少しでも多くの人に足を運んでいただいて、初めて見る人に「凄いね」と言ってもらえる舞台に立ちたいです。
――以前にCDリリースもされていますが、音楽活動への意欲はいかがですか?
なかなか余裕がなくてですね。お芝居に入ると、もうそれ以外のことができなくなってしまうので。今は対バンがあって、何組かの中で出演している形ですが、ゆくゆくは長時間の音楽ライブをやりたいとは思っているんです。いろんなコーナーに分けてやってみるとか。やりたいですね、ワンマンライブ。
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