骨太な役柄のイメージが多い市原だが、同作では繊細な会社員を演じている。
中村は、「今までに見たことのない市原さんのたくさんの顔が見れる作品だなと。市原さんがお持ちの温かさや父性が引き出されていると思いました」と共演の感想を語る。
市原自身も、「役を作り込んでというよりも、『写されてしまった』という(くらい自然体でいる)瞬間が増えれば…と思いながら現場に居ました。声だけを録るときに演じている自分の姿を見たのですが、心の底から恥ずかしくて…。でも新しい市原隼人を皆さんにお見せできればと思いました」と慣れない役柄に戸惑ったことを明かした。
そして最後に、「自分が誰に求められていて、何をすべきなのか分からなくなってしまう瞬間ってどんな人にもあると思うんです。そういった瞬間をネコに助けられながら、前に進む人たちを描いた作品。色んな方に共感していただけると思います」と見どころをアピールした。
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