壮絶な優勝争いが繰り広げられた2018年末の全日本選手権で逆転優勝を果たし、新女王となった坂本選手。
「四大陸は去年優勝しているので、今年は連覇を目指して頑張りたいと思っています。ミスない演技はもちろんですが、表現も一つ一つ考えながらショート・フリー両方を完璧に演じられるようにしたいです」と連覇に向け、気合十分な様子。
シニアデビューとなった2018年、いきなりグランプリファイナルを制した紀平選手。今大会もトリプルアクセル旋風となるかが注目される。
「ショートとフリーどちらも完璧な試合はなかったと思うので、今回は完璧な演技をして、どのくらい点数が出るかを見てみたいし、やっぱりショート・フリー両方とも、ノーミスでそろえるということを1番の目標にして、後は自己ベストを更新したいと思っています。
今シーズン、全ての大会でガッツポーズの出る演技をし、笑顔で終えることができますように、そしてトリプルアクセルを決めて、完璧な演技をして、これ以上はできないという演技を全ての大会で安定してできるように、と考えています」と、“グランプリファイナル女王”として再び世界に実力を証明する。
日本からは、友野一希選手と三原舞依選手も出場。四大陸選手権は今回初出場となる友野選手。2018年、オリンピック代表を逃した悔しさをバネに、世界選手権で5位入賞を果たした実力を見せつけたい。
2017年の四大陸選手権で優勝した三原選手は、前々回大会がピークとは思わせない、さらなる勢いで“リスタート”を迎える。
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