田原総一朗がテレビ東京時代に制作した貴重なドキュメンタリーを公開!

2010/10/19 18:41 配信

芸能一般

番組内では田原総一朗と現役学生が激論を交わす!

10月23日(土)にBSジャパンの開局10周年記念番組として放送される「田原総一朗の遺言~タブーに挑んだ50年! 未来への対話~」の記者会見が、都内で行われ、田原総一朗と番組MCを務める浅草キッドの水道橋博士が出席した。

同番組は、公開収録のスタンスで撮影され、閉鎖感あふれる時代を生きる現役学生らと田原が対談。ジャーナリスト・田原がテレビ東京の社員だった時に制作した貴重なドキュメンタリー番組「オレはガンじゃない! ~片腕の俳優・高橋英二の一年半~」「バリケードの中のジャズ~ゲバ学生対猛烈ピアニスト」「宣言ポルノ女優 白川和子」の3作品を見ながら、田原という人物と現代の日本に迫っていく。また、番組にはゲストとして過去の作品に出演したジャズピアニスト・山下洋輔や、女優・白川和子らも登場する。

作品を制作していた時代について田原は、「他局とは制作費、取材日数、スタッフ数など圧倒的劣勢の中で、他局ではまねのできないものを作れと言われて、企画だけじゃ勝てないから、企画しても放送できない内容、要は“危ない”番組ばかり作ってた」と振り返った。

そして、今回の番組に対して田原は、「まさかこんな番組を作ってくれる日が来るとは思ってもいませんでした」と喜びを語った。また、水道橋は、「田原さんはいまだに青春をしていて、青春と晩年を共にしている人がいるということを、現代の若い方たちに見せたいと思っています」と意気込みを語った。