主演を務める山崎は、映画「orange-オレンジ-」「ヒロイン失格」(ともに2015年)が評価され第39回日本アカデミー賞新人賞を受賞。その後も映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第1章」(2017年)や「キングダム」(4月19日公開)など超大作の主演に抜擢されるなど、演技への評価は高い。声優は今回が初挑戦となる。
2月9日に行われた制作発表会見では「まさか声優のお仕事をいただけるとは思っていなかったんですが、すごく(声優という職業を)尊敬はしていて、挑戦してみたいなっていう気持ちもすごくありました」と語り、未知の世界にもやる気十分だ。
「脚本を読ませていただいたときにすごく面白くて、鳥肌が立ったんです。鳥肌です、もう。初めてなのでどういう風に作っていくかもわからないんですが、そこも楽しみながら、本当に素敵なこの作品を作り上げていくことに今ワクワクしています」と意気込んだ。
映画「二ノ国」を手掛けるのは日野氏・百瀬氏をはじめ、実写映画「銀魂」シリーズもプロデュースした小岩井宏悦氏、ジブリ作品などで音楽を手掛ける久石譲氏ら超一流クリエーターたち。山崎は、そんな彼らから「明らかに今の演技力で若手ナンバーワン」(小岩井氏)、「もともと山崎賢人という俳優が大好きなんです」(日野氏)と熱烈なラブコールを受けキャスティングされた。
「本当にとても光栄です。初めての声の仕事でこんなに素晴らしい方々とご一緒できる自分は本当に恵まれているなと思いますし、その分自分も全力で応えるしかないな、全力でやるしかないなと。頑張りたいです」と固い決意で臨む。
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