野村周平が主演、桜井日奈子がヒロインを務めるドラマ「僕の初恋をキミに捧ぐ」(毎週土曜夜11:15-0:05、テレビ朝日系)の第4話が2月9日に放送された。逞(野村)と繭(桜井)が深夜の教室に忍び込み教壇の下で体を密着させるドキドキシーンに、ファンから興奮の声が上がっている。(以下、ネタバレがあります)
青木琴美の人気コミックを実写ドラマ化した「僕の初恋をキミに捧ぐ」は、20歳まで生きられない心臓の病を抱える垣野内逞(かきのうちたくま/野村)と、逞の病気を知った上で彼をいちずに愛する幼なじみ・種田繭(たねだまゆ/桜井)の切ない恋を描いた純愛ドラマ。
逞と繭が通う紫堂高校の先輩で生徒会長・鈴谷昂(すずやこう)を宮沢氷魚、逞と繭の同級生で昂の弟・鈴谷律(りつ)を佐藤寛太、逞と繭の先輩で昂の同級生・五十嵐優実を松井愛莉が演じている。(以下、ネタバレがあります)
お互い思い合いながらも、すれ違い続ける逞と繭。同じ病気と闘ってきた照(馬場ふみか)の死にショックを受けた逞は、繭への思いを押し殺し「繭がそばにいてくれても、俺の病気は治らない」と冷たく突き放した。そんな逞に正直な気持ちを伝えられない繭もまた、逞への思いを募らせながらも昴と付き合っていた。
そして1年後、逞たちは高校2年生に進級。文化祭を控え、クラスの出し物“メイド喫茶”の計画書を作ることになった繭は、用紙を教室に置いてきてしまい、逞に抜け道を教えてもらってカギのかかっているはずの夜の校舎に忍び込んだ。
教室で無事、計画書用紙を手にした2人。だがそのとき、廊下から懐中電灯の光と警備員の足音が近づいてきた。慌てて教卓の下に入り込んだ逞と繭は体を密着させ、息を殺して警備員が去っていくのを待った。
「俺の心臓がドキドキ言っていた。繭に鼓動が聞こえるくらい」と意識する逞。それは繭も同じだった。警備員が立ち去った後、2人は体を密着させたまま至近距離で見つめ合った…。
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