2002年より開催している史上最大の一人芸日本一決定戦「R-1ぐらんぷり」の決勝が、3月10日(日)にフジテレビ系で生放送。17回目となる今回も雨上がり決死隊が司会を務める。
今回は、参加資格をプロに限定。一方でアマチュアを対象にした「R-1アマチュア動画ぐらんぷり2019」も2月17日(日)まで応募を受け付けている。
――前回の「R-1ぐらんぷり2018」を振り返っていかがですか?
宮迫博之:全体的なレベルも毎年上がってきていますよね。昨年優勝した濱田(祐太郎)君もね。
蛍原徹:ウケてましたから!
宮迫:その前までは裸芸人(ハリウッドザコシショウ、アキラ100%)が続いていたので、「もうどうなるんだろう?」と思っていたんですが、濱田君が優勝してくれてよかったです。へたしたら丸出しで出てくるやつが出てくるんじゃないかと(笑)。
蛍原:今年は、濱田君が脱いで出てくるんじゃないかと思っていましたけど(笑)。
宮迫:おもろいな〜、それ! 別に、裸芸を求めているわけじゃないですけど、どんな面白い人が集まってくるか期待しています!
――「R-1ぐらんぷり」の魅力とは?
宮迫:我々はずっとコンビでやっていますので、一人でネタをする“恐怖”というか、誰も助けてくれない一人の状態であれだけのお客さんや視聴者の方の前で笑いを取るということは、尊敬に値する人たちだと思っています。その中でやっぱり、頂点に輝いて世に出ていくということは素晴らしいことですよね。
蛍原:当日の空気だけで本当に変わってきますので。
宮迫:準決勝ではすごくウケた人が、決勝同じネタでもうまくいかないということもありますのでね。
――決勝に進む芸人にアドバイスはありますか?
宮迫:できれば、緊張を楽しんで普段の力を発揮していただきたいですよね。過去には、ネタを失敗してしまったという方もいらっしゃいますので。
蛍原:緊張してネタが飛んでしまったりね。
宮迫:勝ち負けも大事ですけど、“やりきる”ということが一番大事だと思うので、自分らしく頑張っていただきたいです。
――今回は、プロのみ出場というルールです。
宮迫:もちろん、アマチュアの方で面白い方はたくさんいると思うのですが、プロだけが集まって勝負を決めるというのはいい試みだと思いますので、楽しみにしています。
――アマチュア動画の応募に迷っている方もいると思います。
蛍原:何でも、取りあえず送ってくださったらいいですよね。
宮迫:何が面白いかなんて分かりませんから。自分ではいまいちかもと思っていたことが、世の中の人がものすごく面白いと思うかもしれませんので、ガンガン出してください! ただ、プロの「R-1」を超えることはやめてください(笑)。「こっちのほうがおもろいやないかい!」ってことがないようにね。
蛍原:そういうことも起こるかもわからん! 迷っているんだったら、一回送っていただくことがいいかも知れないですね。
宮迫:期待しているけど、超えないでほしいなぁ(笑)。
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