松井玲奈が親友・福子との友情語る「ずっと寄り添っていける一人でありたい」<まんぷく>

2019/02/11 08:20 配信

ドラマ インタビュー

連続テレビ小説「まんぷく」(NHK総合ほか)に出演中の松井玲奈(C)NHK

NHK総合ほかで放送中の連続テレビ小説「まんぷく」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか)に出演している松井玲奈

福子(安藤サクラ)とその夫・萬平(長谷川博己)の成功物語を描く本作で、松井は福子の女学生時代からの親友・桑原敏子を演じている。

10代から演じてきた敏子について「自分の中では大きく変化はしてないなと感じています」と語り、「とても不思議で面白いなと思ったのは、福ちゃんは敏子以外の人と接しているときは、大人びた印象なんです。でも敏子と2人でしゃべっているときは急にぐっと若くなる感じがするんです。

でも実際に友達と会うときはそうなりますよね。友達の前では素直になれる。敏子も福ちゃんも時代が変わって年を重ねても、ずっと良き友達のままでいられるのかなって感じています」と敏子と福子の関係を分析する。

これまで放送された中で印象に残っているエピソードは、立花家が差押えになった時に福子が不安な気持ちを誰にも打ち明けることができず、そんな中、福子を心配して敏子が家を訪れる場面だという松井。

「このシーンは、台本を読んでいても、敏子が福ちゃんの気持ちが分かって胸が痛くて、撮影しているときも、福ちゃんにもっと寄り添ってあげたいという気持ちでお芝居をしていました」と振り返る。

また、松井は「物語の前半にも似たような状況がありました、つらいことがあっても全然顔に出さない福ちゃんが敏子たちの間では素直に泣くことができた。

時代が変わって年を重ねても、敏子は福ちゃんの気持ちにふたをしていたものを外してあげられる存在でいるというのがすごくうれしかったですし、今後、福ちゃんがいろいろと変化していく中でずっと寄り添っていける一人でありたいと思っています」と心から敏子を理解し、演じているようだ。

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