さらに「敏子の真っすぐに物事を言うところは、年を重ねても変わっていきません。例えば福ちゃんたちが家賃2000円の所に引っ越すことになって、その家を見たときも『古いわね。中も狭そう』と言ったり(笑)。
悪気なく言ってしまうところが根っからのお嬢様という感じなんですが、そこを嫌みなく、ズバッと言いながらも福ちゃんのことを心配していることが真っすぐに伝わるように気を付けながらお芝居したいなと思っています」と語る。
続けて「敏子は、呉服屋に嫁いでいるのですが、普段は洋服が多いです。敏子はその時代の最先端のファッションを意識したおしゃれな人という設定で、洋服にも着物にも似合うアシメトリーなショートカットにしています。
ファッションや髪形にも注目していただきたいですね」と今後の注目ポイントをアピール。
そして最後に視聴者へ「インスタントラーメンの誕生までに、萬平さんが試行錯誤していろいろな試作品を作って、物語もめまぐるしく展開していきます。インスタントラーメンがどんなふうに作られていくのかを楽しみながら見ていただきたいです。
試作品を試食する場面も出てきますが、それを食べることができるなんて、タイムスリップしたような、どんな気持ちになるんだろうかと、今から撮影が楽しみです。
実は麺をすするのが苦手なので、撮影の合間時間に麺をすする練習をずっとしています。本番で練習の成果を発揮できるように頑張りますので、その成果をご覧ください!」とメッセージを送る。
蒸した麺を油で揚げると、水分が蒸発して表面に無数のスポンジ状の穴ができ、お湯をかけるとこの穴からお湯が入って麺が元に戻る、ということが分かり、福子(安藤)はついに即席ラーメンができたと喜ぶが、萬平(長谷川)は「ここからだ」と商品化に向けて、油で揚げる最善のレシピを模索し始める。完成への期待が高まる中、福子はある悩みを抱えていた。
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