ABC・テレビ朝日系で10月22日(金)よりスタートするドラマ「検事・鬼島平八郎」の制作発表記者会見が10月21日、都内で行われ、出演する浜田雅功、内田有紀、濱田岳、西山茉希、濱田龍臣、松重豊、西村雅彦、石橋凌、松方弘樹が出席した。
同ドラマは、44歳の一年生検事・鬼島(浜田)が、難しい法律や知識よりも自分の感覚を信じて難事件に立ち向かう姿を描く。鬼島やエリート女性検事・真紀(内田)ら伊智地検の面々が、とある小さな横領事件の真相を暴いたことをきっかけに、事件の背後にうごめく巨悪にぶつかっていく。今回制作発表会見には出席しなかったが、ビートたけしや古谷一行など豪華キャストも出演している。
浜田は「検事一年目44歳という設定で、伊智地検の年下の後輩の皆さんに呼び捨てにされ、腹の中ではイラっとしてます(笑)。まあ、役なのでね。仕方ないですけども。見ての通りおっさんばかりのドラマなんで、ヒキがあるか微妙ですけど、よろしくお願いします」と“浜ちゃん節”をさく裂。内田は「浜田さんを“クン”付けで呼べる快感はたまらないですね! 現場ではみんなとの(壁があるという)空気感を崩さないように頑張りたいです。浜田さんのドラマは昔から見てたので、今回ご一緒させていただけて感激です」とコメントした。
質疑応答では検事一年目の鬼島にちなみ、出演者たちの新人時代のエピソードも披露された。浜田は「怒られたことはあんまりないんですけど、新人のころ『お前らのは漫才じゃねえ!』って先輩に壁にがんがんたたきつけられたことがありますけど」と苦笑。また、浜田とデビュー以来12年ぶりの共演となる濱田岳は「僕の初めての仕事は12年前のドラマ。お仕事の決まりも分からず、浜田さんに『おはよう』ってあいさつしたら、『お前なんでタメ口やねん!』って壁にがんがんたたきつけられました(笑)」と思いもよらぬ告白。「そんなんするか! それはないわ~。おいしいわ~自分」と浜田を悔しがらせた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)