三浦翔平の初主演舞台「SAMURAI7」で、住谷正樹(レイザーラモンHG)が腰を振る!?

2010/10/22 09:30 配信

芸能一般

舞台「SAMURAI7」の製作発表記者会見に登壇した(写真左から)高橋広樹、住谷正樹、中川晃教、加藤雅也、三浦翔平、西島隆弘、相葉弘樹、橘大五郎

舞台「SAMURAI7」の製作発表記者会見が10月21日、都内のホテルで行われ、出演の三浦翔平、西島隆弘(AAA)、相葉弘樹、橘大五郎、高橋広樹、住谷正樹(レイザーラモン)、中川晃教、加藤雅也、演出家・岡村俊一氏が登壇した。

同舞台は、黒澤明原作の「七人の侍」を基に製作された同名のデジタルアニメを舞台化したもので、三浦が初舞台で初主演を務める。はるか未来に、紆余(うよ)曲折を経て集結した個性豊かな7人の侍が、農民たちのために命を懸けて戦う姿を描くストーリー。

三浦は「初舞台を青山劇場という大きな舞台でやらせてもらうんですけど、緊張しますね。周りは、何回も舞台をやっている方だったり、ベテランの方もいらっしゃいますので、みなさんの力を借りていい舞台にしたいなという思いで、頑張っています」とコメント。一方、'08年に行われた同作の初演にも出演していた経験を持つ住谷にアドバイスを求めると「正直、僕は、2回目なんで、脚本もほぼ変わってないんで…ラッキー(笑)。(三浦を)助けるというよりは、よかったっていう感じ」と余裕な発言と笑顔を見せた。そんな住谷に、記者から「(芸人の時のレイザーラモンHGみたいに)舞台で腰を振らないの?」という究極の質問を突きつけられ、「(演出家たちに)怒られますよ!? まぁ、(役柄の)キクチヨは、まじめじゃなくて、結構、大ざっぱでぶっきらぼうな感じなので、目を盗んで、軽く振ったろ~かなって思ってます(笑)」とおどける場面も。

また、侍のイメージについては「日本の歴史の原点というか、始まりというか、“THE・日本”ですかね」(三浦)、「理性よりも本能を優先して、(人に)切り掛かる姿だったり、頭で考えるよりも気持ちで動いている人間が多かった時代というイメージ。侍は、本能をむき出しにしている人たちなんじゃないかな」(西島)、「日本人の原点だと思います。日本人にしか演じられない」(加藤)、「あこがれはありますけど、殺し合いをしていたっていうのは、すごいことだと思いますね。なりたくても、なれない。(自分がやっていたプロレスは)殺されないと思っているから、やるというか…相手が真剣を持ってきたら逃げますよね(笑)」(住谷)とそれぞれが思う考えを明かした。