NHK総合では、10月24日(日)のNHKスペシャルで「奇跡の生還 ~スクープ チリ鉱山事故の真実~」と題し、南米・チリの鉱山事故の救出劇に密着した緊急番組を放送することが分かった。
事故は、ことし、8月5日にチリ北部コピアポ郊外のサンホセ鉱山で突然起こった。地下700メートルに閉じ込められた33人の作業員たちは生存が確認されるまで17日間を要した。その間、作業員たちはどのようにして命をつなぎ、耐え抜いてきたのかを、作業員の単独インタビューと未公開映像を元に描く。
また、救出されるまでの約70日間に密着。極限状態に置かれた33人の作業員を統率したルイス・ウルスアさん(54)を中心とした、生き残るためのチームワークや、世界中の技術者を集結し行われた、高速掘削機を駆使した10月14日の救出劇を解剖する。
世界がかたずをのんで見守った救出作戦の背景にはどのような苦闘があったのか。当事者が初めて語る貴重な証言から、その舞台裏に迫る。
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