ジョン・カビラ&高島彩、“第91回アカデミー賞”は「究極の予告編として楽しむことができる」

2019/02/22 08:00 配信

映画 インタビュー

「アカデミー賞授賞式」をWOWOWが独占生中継! 放送に先駆け、案内役のジョン・カビラ(写真中)、高島彩(右)と現地リポーターのすみれ(左)がインタビューに答えた

「私、かなりの映画オタクなんです」(すみれ)


――カビラさんと高島さんは長年同番組の案内役をされていますが、決まったルーティーンはあるのでしょうか?

高島:未就学児の子育てをしてると、映画ってやっぱり娯楽なので、堂々とは行きずらいんですよね。その点、アカデミー賞の仕事となると、大手を振って試写へ行けるので本当にありがたいです。

準備としては、できるだけたくさんの作品を見て、メモに残してある映画の感想を持って当日来るだけ(笑)。あとはカビラさんと映画評論家の町山智浩さんと雑談する! そこで生まれた話の熱量やポイントをそのままスタジオに持って行くのが、私なりにアカデミー賞を楽しむ方法ですね。

カビラ:リサーチでいうと、作品の情報もありますけど、やっぱり生の声ですかね。アメリカの「iTunes Extras」では、そこでしか聞けないコメントが配信されていますし、「ロサンゼルス・タイムズ」が得意なんですけど、ラウンドテーブルという形で候補者を何人か呼んで、座談会をやっているので、そういったものを見るようにしています。

――すみれさんは、2回目のレポーターですよね。

すみれ:そうなんです。日本では知られていませんが、私、かなりの映画オタクなんですよ。父は映画好きで知られているんですけど。一応俳優もをやっていたんですけどね。

カビラ:一応(笑)?

すみれ:(笑)。私は一昨年にハリウッド映画に出させていただいたのですが、昨年レポーターを初めてやらせていただいた時に、共演したオクタヴィア・スペンサーさんがノミネートされていてラッキーだったなって。

ただ、いろいろ勉強したんですけど、あまりの興奮状態で聞きたいことをちゃんと聞けませんでした。中継は日本語で会話してノミネートされた方との会話は英語で、切り替えが難しかったです。

カビラ:でも、みんなすみれさんが「ワーッ」てなっているのを見たいんですよ。

高島:そうそう! 「分かるよ~」って。