ケンコバ:濱田は?
濱田:賞金は僕もギャンブル好きの同期に3万円貸したくらいしか使ってないんで。
ケンコバ:ギャンブル好きの同期に貸したん? 一番アカン金の使い方してるな。
濱田:約束してたんですよ。決勝が決まったときに、コウテイの下田真生(しもた・まさき)って芸人なんですけど。
ケンコバ:誰やねん、それ。
濱田:いや、大阪では結構きてるんですよ。「もし濱田が“R-1”優勝したら、すまんけど2万円貸してくれ」と。そう約束したんで、約束を守るということで「じゃあ2万円貸すわ」って貸して、2カ月後に「ごめん、もう1万円だけ貸してくれ」って言われて(笑)。
ケンコバ:おまえあれやな、「もう、しゃーないな」って言って財布出す、悪いやつの彼女みたいになってるな(笑)。アキラは?
アキラ:僕もそんなに使ってないですけど…(声のボリュームをやや落として)服が好きなんですよ、意外と。
一同:(笑)。
ケンコバ:パンツがラルフローレンやったもん(笑)。
アキラ:パンツは仕事柄一番見えちゃうんで、ちょっとおしゃれなのを履くようにはしてるんですよ。
ザコシ:それより引っ越したじゃないの。
アキラ:そうですね。だんだん小道具が増えてきちゃって。
ケンコバ:でも、そろそろ賞金を1000万円に上げてほしいね。おまえらは嫌やろうけど(笑)。
アキラ:「THE W」は1000万円ですから、女子のピン芸人は「R-1ぐらんぷり」と両方取ったら1500万円の可能性ありますからね。
ケンコバ:女の子だけは4冠の可能性があるわけでしょ? 「4冠で4000万円ですね」「いえ、3500万円です」「何すかその半端なの」ってなりますからね(笑)。まぁ1000万円もらっても、この3人のさっきの使い方聞いてたら大して変わらんか(笑)。
ザコシ:いや、“R-1”取る前はスケジュールがスッカラカンだったんですけど、(優勝したら)スケジュールがパンパンになって、遊びに行けないってのがリアルですけどね。
ケンコバ:売れっ子の発言したな(笑)。
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