TPDコールを受けて再入場してくるメンバー。個人的には意外だなと思ったが、アンコール1曲目には夏フェスで人気の“タオルソング”「Are you with me??」を披露。
照れながらTwitterでそれぞれの言葉で紹介していたツアーグッズの白スウェットを着用して現れたメンバーたちは、冬の寒気を吹き飛ばす熱気あふれる歌に踊り、いつもより余計に回しております…タオルプレーで観客を興奮の渦にいざなう。
MCでは、1月14日以来ちょうど1カ月ぶりのライブで緊張したという話から、ソロ・ユニットコーナー「バレンタイン劇場」の振り返り、久々の楽曲披露や浜崎のまだまだイケる制服姿について、脇&橘の市販チョコの理由など、ほのぼのとしたトークで盛り上がる。
そして橘がミュージカル「REizeNT~霊前って…~」に出演が決まった話、浜崎の舞台「リューン~風の魔法と滅びの剣」再演もあらためて紹介。
赤の流星の4月ワンマンと上西の「NEXT JAM」(@FM)の宣伝ときて、3月17日(日)のSLCファイナルが初の“即完”といううれしい知らせに続き、待望の新しいお知らせ!
4月27日(土)に2018年9月に行ったライブも好評だった神奈川・横浜のDMM VR THEATERでワンマンライブを行うこと、6月16日(日)に渋谷ストリームホールで結成6周年ライブを行うことを発表した。
そして、リーダーの「ラスト1曲聞いてください…シャイニ~レイディ~!(発音良過ぎ)」から、もうすっかりおなじみのイントロが流れ、「SHINY LADY」を歌い上げる一同。
やはりこれを聴かずには終われない。歌はもちろん、スウェット姿でも間奏ダンスがバッキバキに決まり、最後までファンとわれわれを楽しませてくれた。というか、この衣装での「SHINY LADY」も新鮮でイイ。
退場する最後の最後まで上西が「NEXT JAM」のLINE登録を呼び掛けながら、1カ月後のファイナルへ向けた“セミファイナル”は終了した。
ソロやユニットはともかく、新年度のTPDとしての予定が明確に発表されていなかったこともあり、個人的に一抹の不安がずっとあったのだが、4月のDMM、結成6周年ライブの決定は本当にうれしい限り。
偉そうに言えた義理じゃないが、まだまだ成長中のグループだと思うので、これからも板チョコをじっくり溶かすかのごとく温かく見守り、彼女たちのとろける笑顔が最上級に輝く日まで見守っていきたいところだ。
と、これ以上書くと墓穴を掘りそうだし、充電が20%しかないから今日はこの辺で。
取材・文=蒼野星流
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