木村祐一が出演するサントリーの缶コーヒー「ボス」新CM「ヘッドライト・テールライト2019」篇が注目を集めている。心温まるストーリーラインに加え、あの人気キャラクターにそっくりなおかっぱ頭の少女も登場。2人の微笑ましいやりとりも好評で、Youtube「サントリー公式チャンネル」で公開された同CM(60秒篇)の視聴回数は10日間ですでに300万回を突破している。
同CMは、ハリウッド俳優トミー・リー・ジョーンズ扮する“宇宙人ジョーンズ”がさまざまな職業を転々としながら未知なる惑星・地球を調査する人気CMシリーズ「宇宙人ジョーンズの地球調査」の新作。
シリーズ第68弾となる今回は、トラックドライバーの日常を綴った「ヘッドライト・テールライト」篇(2015年12月)の3年ぶり続編となる。中島みゆきの名曲をモチーフに、木村扮する長距離トラックドライバーのほろ苦く味わい深い人生を描く。
夜の街を大型トラックで走行する、長距離ドライバーの男(木村)。先日参加した中学校の同窓会では、出世した同窓生たちから「日本の物流を支えちゃってるってわけや。なぁ?」と茶化されムシャクシャ。
だが、見知らぬサラリーマン(尾美としのり)や行きつけのラーメン屋の看板娘・チエちゃん(新井美羽)とのやりとりが少しずつ男の気分を変えていく。
ラストは、男がラーメン屋の外でぼんやりボスを飲んでいるところへトラックドライバーのジョーンズが通りかかり、小さな奇跡を起こす――というストーリー。「もうちょっと走るか」とふたたび前を向いた男の姿に、「この惑星では、誰もが、長いドライブを続けている」というナレーションが重なる。
じんわり心温まる同CMに、視聴者からはSNSなどで「見入ってしまう」「沁みるねぇ…」「何回観ても良きだなぁ」といった声が上がっている。
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