私立恵比寿中学の6人が主演を務めるドラマ「神ちゅーんず」(仮)が、ABCテレビ、テレビ朝日ほかで4月から放送されることが発表された。
本作は、私立恵比寿中学のメンバーが扮(ふん)する楽器の弾けない女子高校生たちが、デスクトップミュージック(DTM)で“神曲”を作るべく奮闘する姿を描いた青春音楽群像劇。
DTMというパソコン一つあれば音楽が作れる時代となった現代の音楽シーンを映し出しながら、女子高校生たちが仲間と共に夢に向かって本気で「ものづくり」に取り組む、楽しさを伝えていく作品だ。
また、主題歌はゲスの極み乙女。・川谷絵音の作詞・作曲による私立恵比寿中学の新曲「トレンディガール」に決定。
同じく“川谷×私立恵比寿中学”による劇中歌「あなたのダンスで騒がしい」を制作するなど、作中の全ての音楽プロデュースを川谷が務めることが分かった。さらに、川谷は本人役でドラマ本編にも出演する。
ABCテレビ・飯田新プロデューサーは「エビ中(私立恵比寿中学)とミュージックシーンのトップランナーである川谷絵音さんがどんな化学反応を起こしてくれるのか。私たちもワクワクが止まりません。『音楽って最高!』。このドラマを見て少しでもそう感じていただけたらうれしいです」と語っている。
そんな、ドラマを彩るその他の出演者には、主人公・凛(柏木ひなた)の母親役に阿佐ヶ谷姉妹の渡辺江里子や、凛らのクラス担任で永野が出演。お笑い芸人たちが、時に真面目に、だいたい不真面目に、主人公たちを見守っていく。
音楽で“神”になることを夢見る高校2年生の凛は、自身に楽器の才能がなくDTMを使って、鼻歌レベルの音楽をいかに仕上げるか、日々奮闘していた。
よき理解者である親友のやえ子(安本彩花)に励まされながらも、いつものように日々を送っていたある日、凛が気になる男子・澤田から、音楽フェスの最終公開審査に誘われる。しかし、凛がウキウキと出かけた最終選考会で大事件が勃発してしまう…。
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