井本彩花が、3月23日(土)に開幕する「第91回選抜高等学校野球大会」の応援イメージキャラクターに選ばれ、2月21日に東京・毎日ホールで行われた記者会見に登壇した。
今回のオファーについて、井本は「何も知らされずにちょっと話がある」と事務所の社長に呼ばれて聞いたと明かし、「まさか毎年見ている甲子園の応援イメージキャラクターをやらせていただけるとは思ってもみなかったので、本当にビックリしたし、うれしかったです」と語る。
応援ポスターはこの日初めて見たと言い、「すごくきれいに撮っていただいて、(ポスターに書かれた)メッセージもすてきだなって思いました」と笑顔を見せたが、任命書を受け取ったことについては「応援イメージキャラクターとしての責任があるなと感じました。甲子園を最後まで見届けて、選手の皆さんを全力で応援していきたいと思います」と気を引き締める。
「本気で闘っている姿を見て毎年感動するので、球児の皆さんは本当に素晴らしいと思う。皆さんには(開幕まで)体調を崩さずに練習を頑張っていただきたいです。どのチームも一生懸命頑張って、平成最後の大会で平成最高の思い出を作っていただきたいなって思います」と球児たちにエールを送った。
また、フォトセッションでは恒例のキャッチボールも行われた。「おじいちゃんと一緒に練習してきた」という井本だったが、返球を何度かキャッチすることができず「運動神経のなさがばれたかな」と悔しそうな表情を見せる一面も。
さらに、開会式の入場行進曲が「どんなときも。」「世界に一つだけの花」の二曲に決まったことについては、「『世界に一つだけの花』は私がお母さんのお腹の中にいる時によく聞いていたらしいんですよ。生まれて初めて小学生ぐらいの時に聞いたときは『いい曲だな、歌詞もすてきだな」って思ったんですけど、『どこかで聞き覚えがあるような?』っていう不思議な経験をした覚えがあります」と語り、会見の場を和ませた。
現在はまだ中学生の井本だが、4月からは高校生となる。「憧れの高校生になるということで、ワクワクした気持ちもあるんですけど、(京都から)上京してくるので不安な気持ちもあります。だけど、高校生活を思いっきり楽しみたいなって思います!」と目を輝かせていた。
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