続いては、スタッフのタレコミで発覚した4つのテーマについてのエピソードトークを、未公開のものも含む映像とともに披露していく。「チェンマイのナイトマーケットにて」というテーマでは、スタッフからの情報によって、カイが買い物の際に値切っていたことが発覚。これにはカイが「値切り術があるんですよ」と話を切り出す。「意外〜！」と驚くメンバーだったが、カイが「例えば500バーツのものだったら、最初に10パーツにしてよって言うんです。これには店員さんもそれはちょっと無理だよ〜って笑うから、分かった、じゃあ300バーツね！って」と、値札がないマーケットでの値段交渉の秘訣を紹介すると、「なるほど」といった顔でメンバーは頷いていた。
2つめのトークテーマは「いつも元気なユースケのはずが……」。検証VTRでは、最初は元気いっぱいにはしゃいでいたユースケが、徐々に静かになっていき、最後は一言もしゃべらず、黙って車窓を眺める様子が映し出される。メンバーから「何で？」と問われたユースケは、「実はこの日がロケの最終日で、現地のスタッフさんたちとお別れか……と思ったら、すごく寂しくなっちゃって」と、その理由を説明。そこにリョウガが「きょうは、そのスタッフさんが……」と意味深に言うと、「会いたい！ 会いたい！」と席を立って飛び跳ねるユースケに加え、タカシも「ホンマに!?」と期待を寄せるが、リョウガの口から発せられたのは「登場しません」の一言。本気でガッカリする2人に、カイが「ユースケより信じてるのはタカシです（笑）」とツッコミを入れたかと思えば、ユーキも後日談として「そのスタッフさんにユースケが元気がなかった理由を話したら、爆笑してた（笑）」といたずらっぽく話し、2人は笑顔を取り戻した。だが、MCの長澤が入手した情報によると、現地のスタッフもユースケの元気がなかった理由を知って涙したとのこと。異国の地でも変わらないユースケの優しさが伝わる、心温まるエピソードだった。
3つめは「ユースケのモノマネをするリョウガ」というテーマ。「タイトルを見ただけでもう面白い（笑）」というタカシの言葉通り、検証VTRが流れると会場は爆笑の渦に。その現場となったのは、つい先ほど紹介されたばかりの“無言のユースケ”のシーン。証拠VTRとして、放送ではBGMをのせて流していたシーンのBGMを省いた未公開映像が紹介され、そこには物思いにふけるユースケの横で、ピンマイクにユースケの声真似で「ユースケです！」と言い、それをユースケが言ったものとしてカメラにアピールするリョウガの姿が。その激似ぶりに会場からも驚きの声があがる。リョウガ曰く「ちょっと喉を絞って、ハァ〜って言ってればいいだけ（笑）」とのことで、「俺ってそんな感じ!?」と驚くユースケに対し、リョウガに指名されて真似したカイも激似っぷりを披露。そこで6人は急遽、“ユースケ当てクイズ”を行うことに。8号車の「ユースケ！」という呼び掛けに、客席に背を向けて座った6人の誰かがユースケの声真似で答え、8号車はこの人と思ったメンバーに拍手をするというもので、正解はカイだったにも関わらず、ユースケ本人や、VTRでモノマネをしたリョウガに結構な拍手が集まる（ちなみに、タカシ、タクヤ、ユーキへの拍手はごくわずか）という結果に、会場は大いに盛り上がった。
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