アップアップガールズ(仮)が、トリプルA面のニューシングル「アゲノミクス!!/キミロス/阿破乱舞」を2月19日にリリースした。
2018年末に持ち歌80曲を歌った全曲ライブのアンコールで、81曲目の新曲として聴かせた「アゲノミクス!!」に続いて、残る2曲も2月10日の2019年最初のワンマンで初披露。ライブペインティングアーティストとのコラボレーションとなったそのライブやニューシングルについて聞いた。
――まずは、2019年最初のワンマンになった2月10日のさいたまでのライブを終えた感想はいかがですか?
古川小夏:2018年の最後が全曲ライブで終わって、燃え尽きちゃうかなっていう不安もありましたけど、2019年の最初のライブは今度リリースされるニューシングルの3曲を詰め込んで、それだけでも今までとはかなり違ったライブになりましたね。
全曲ライブから丸1カ月以上空きましたけど、やっぱり私たちの強みはライブだなと思えるものができて、いいスタートが切れたなって思います。
森咲樹:腹黒ピカソさんのライブペインティングとコラボしたんですけど、私たちにとっても初めての試みで、2019年最初にそんな新しいコラボができたことがうれしいです。ありたがいことに、そこで完成した絵を引っさげてツアーを回らせていただけることになって、年明け早々から楽しみが増えたなって思っています。
――絵をツアーに持っていかせてくださいとお願いしたのは関根さんでしたけど、本当にあの場のアドリブで頼んだんですか?
関根梓:事前に事務所の社長から「頼んでみるのもありなんじゃない?」とは言われてましたけど、「頼め」とは言われてないです(笑)。でも、これはもう言った者勝ちだなと思って、言っちゃいました。
――ステージ上に自分たちとは別の人がいて、別のことをしているというのはどんな気持ちでした?
新井愛瞳:「お互いのことはあまり気にしないでやりましょう」って言っていたんですけど、私たちもいつも通りのライブができたし、腹黒さんも自分の世界に集中される方で、「好きなように描けました」って言っていただけて良かったです。せっかくだったら、1曲くらい一緒に歌っても良かったかなとは思いましたけど…。
古川:そんな無茶な!(笑) 画家さんだから!
新井:でも、最後の1曲を完成した絵の前でやれたのがうれしかったですね。会場の支配人さんも「こういう試みいいですよね」って言ってくださったので、やって良かったなって思います。
佐保明梨:本当にどういう絵ができるのか知らなかったので、ちらちら見ながら歌ってましたけど、どんどん仕上がっているなとか、メンバーのイメージカラーが足されていっているなぁとか…。
――(自分のイメージカラーの)黄色が増えるといいな、とか?
佐保:それは気にしていなかったですけど(笑)。私たちのライブのイメージや、(仮)という文字を絵で表現していただけて。「仮」の「反」の部分は原石っていう意味があるんだって聞いて、そんなすてきな意味があるグループ名だったなんて新しい発見でしたね。
新井:8年もこの名前を背負ってやってきて、初めて知ったよね(笑)。
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