アップアップガールズ(仮)「新曲でまたおバカの種類が増えました!(笑)」

2019/02/19 19:44 配信

アイドル インタビュー

トリプルA面のニューシングル「アゲノミクス!!/キミロス/阿破乱舞」について語った


アップアップガールズ(仮)が、トリプルA面のニューシングル「アゲノミクス!!/キミロス/阿破乱舞」を2月19日にリリースした。

2018年末に持ち歌80曲を歌った全曲ライブのアンコールで、81曲目の新曲として聴かせた「アゲノミクス!!」に続いて、残る2曲も2月10日の2019年最初のワンマンで初披露。ライブペインティングアーティストとのコラボレーションとなったそのライブやニューシングルについて聞いた。

「仮」の漢字に込められた意味を初めて知りました


――まずは、2019年最初のワンマンになった2月10日のさいたまでのライブを終えた感想はいかがですか?

古川小夏:2018年の最後が全曲ライブで終わって、燃え尽きちゃうかなっていう不安もありましたけど、2019年の最初のライブは今度リリースされるニューシングルの3曲を詰め込んで、それだけでも今までとはかなり違ったライブになりましたね。

全曲ライブから丸1カ月以上空きましたけど、やっぱり私たちの強みはライブだなと思えるものができて、いいスタートが切れたなって思います。

森咲樹:腹黒ピカソさんのライブペインティングとコラボしたんですけど、私たちにとっても初めての試みで、2019年最初にそんな新しいコラボができたことがうれしいです。ありたがいことに、そこで完成した絵を引っさげてツアーを回らせていただけることになって、年明け早々から楽しみが増えたなって思っています。

――絵をツアーに持っていかせてくださいとお願いしたのは関根さんでしたけど、本当にあの場のアドリブで頼んだんですか?

関根梓:事前に事務所の社長から「頼んでみるのもありなんじゃない?」とは言われてましたけど、「頼め」とは言われてないです(笑)。でも、これはもう言った者勝ちだなと思って、言っちゃいました。

――ステージ上に自分たちとは別の人がいて、別のことをしているというのはどんな気持ちでした?

新井愛瞳:「お互いのことはあまり気にしないでやりましょう」って言っていたんですけど、私たちもいつも通りのライブができたし、腹黒さんも自分の世界に集中される方で、「好きなように描けました」って言っていただけて良かったです。せっかくだったら、1曲くらい一緒に歌っても良かったかなとは思いましたけど…。

古川:そんな無茶な!(笑) 画家さんだから!

新井:でも、最後の1曲を完成した絵の前でやれたのがうれしかったですね。会場の支配人さんも「こういう試みいいですよね」って言ってくださったので、やって良かったなって思います。

佐保明梨:本当にどういう絵ができるのか知らなかったので、ちらちら見ながら歌ってましたけど、どんどん仕上がっているなとか、メンバーのイメージカラーが足されていっているなぁとか…。

――(自分のイメージカラーの)黄色が増えるといいな、とか?

佐保:それは気にしていなかったですけど(笑)。私たちのライブのイメージや、(仮)という文字を絵で表現していただけて。「仮」の「反」の部分は原石っていう意味があるんだって聞いて、そんなすてきな意味があるグループ名だったなんて新しい発見でしたね。

新井:8年もこの名前を背負ってやってきて、初めて知ったよね(笑)。