板垣瑞生（M!LK）が映画初主演！「時間が止まる世界での、新しい恋愛物語を楽しんでください」

2019年9月に全国公開される映画「初恋ロスタイム」で、板垣瑞生（M!LK）の初主演が決定。またヒロインに吉柳咲良が、さらに物語の重要なカギを握る医師役として竹内涼真が出演することが分かった。

本映画は、仁科裕貴著の同名小説「初恋ロスタイム」（メディアワークス文庫/KADOKAWA刊）を原作に、諦めぐせを持ち無気力な日々を送る浪人生・相葉孝司が、ある日“世界の人、モノ、車…あらゆるものが突然静止する”という不思議な現象に遭遇する恋愛青春ドラマ。

板垣演じる主人公・孝司は静止した世界の中で、なぜか自分と同じように動くことのできる少女・篠宮時音（吉柳咲良）と出会い、毎日12時15分に1時間だけ起きる。この不思議な時間を“ロスタイム”と名付け、共に楽しむようになっていく。

本作の監督は、映画「俺物語!!」（2015年）や「チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話」（2017年）など、数々の青春映画を手掛けた河合勇人が務め、「時が止まった世界で動き出す2人の物語」というファンタジーと恋愛要素を、どのような青春ドラマへと昇華するかにも期待が掛かる。

また本作の主人公・相葉孝司を演じる板垣瑞生（M!LK）は、映画デビュー作「ソロモンの偽証」（2015年）で「日本映画批評家大賞」新人男優賞を受賞するなど、その演技が高く評価され今後のさらなる躍進が期待される注目の若手俳優だ。

本作が映画初主演となる板垣は、「今の時代、好きなものに全力になったり、必死になることってダサいな、だから頑張っても…そんな風に思って頑張る勇気が出ない人がたくさんいると思います。でもこの映画を見て、少しでも今この現実に向き合おうなど…元気が出てもらえればと思います！！」とコメント。

さらに、「そして『初恋ロスタイム』は新しい恋愛作品にもなっています！　時間が止まる中での恋愛──これだけ聞いてもさっぱりかもしれませんが、時間が止まる世界って結構夢だったので、映画を通してその世界を追体験してもらえると嬉しいです」と意気込みをにじませた。

板垣はボーカルダンスグループM!LKのメンバーとしての活動を行いながらも、2018年は映画「響-HIBIKI-」に出演し、さらにファーストソロ写真集「M」（KADOKAWA）も発売。2019年は本作の他に、映画「僕に、会いたかった」（5月10日（金）公開）、「ホットギミック」（6月28日（金）公開）を含む、出演映画3本の公開も控えている。