毎週金曜夜0:52から放送中のドラマ25「日本ボロ宿紀行」(毎週金曜夜0:52-1:23 テレビ東京ほか)。
本作は、父が急死したことにより芸能事務所を引き継ぐことになった主人公・春子(深川麻衣)が、48歳の“一発屋”ポップス歌手・龍二(高橋和也)と一緒に、父の影響で幼い頃から好きな“ボロ宿”に泊まりながら地方営業をする姿を描く。
今回は、本作で連続ドラマ初主演を務める深川麻衣に女優を志したきっかけや、尊敬している人物について話を聞いた。
――深川さんが女優を志したきっかけを教えて下さい。
私が5年間活動していた乃木坂46は映像にこだわっていて、いろいろな監督さんと撮影をしていました。ミュージックビデオの撮影やシングルを出すごとに監督さんに3分くらいの個人プロモーションビデオを撮っていただき、とても楽しかったです。
ずっとグループにいるわけにはいかないので、「これから先、自分は何をしていきたいのか」「どんなことが好きなのか」ということを考えるようになり、お芝居のことをもっと勉強していきたいという気持ちが強くなっていきました。そういうこともあり、卒業をするという決断に至りました。
――実際に女優として活動を始めて、ぶつかった壁はありますか。
ぶつかってばかりです。自分の出演している作品を初めて見るときは、冷静には見られません。自分の粗ばかり探してしまい、「ここをもっとこうしたらよかった」ということばかり考えてしまいます。
撮影中は、不安を持ちながらお芝居していてもそれが出てしまうので考えないようにしていますが、撮影が終わり映画の公開前やドラマの放送前は1番ドキドキするタイミング。怖くもあり、すごく楽しみでもある時間です。
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