――同世代の方とのご共演も多いかと思いますが、いかがですか。
私はまだこのお仕事の経験が浅いので、はじめましての連続です。いろんな現場で、みなさんにたくさん教えていただいています。
――演技で影響を受けることもありますか。
「この方のようになりたい!」という憧れはありますが、最近は、自分にしかないものを見つけていかないといけないなと思っています。
――「日本ボロ宿紀行」では5名の監督が演出をしておられます。監督からのお言葉で印象に残ったものはありますか。
藤井道人監督に「素直だね。だからそのままでいってほしい」と言っていただきました。私は自分にないものや、ここが足りないということばかり考えてしまうので、そういう言葉を掛けていただけたことがとてもうれしかったです。
――主演作にかける意気込みを教えて下さい。
このドラマは、いろいろな世代の方々、とくに若い方々にもレトロなものの良さや今まで気付かなかったものをたくさん発見できるようなドラマでもあると思います。
連続ドラマ初主演なので大切な作品ということもありますが、本当に面白い作品なのでたくさんの方々に見ていただきたいです。
――今後の目標はありますか。
“こういう女優さんになりたい”というのは、昔から変わらないものがあります。
それは、その(作品の)世界観に違和感なく溶けこんでいる女優さんになることです。そして、監督さんに「この女優と一緒に仕事がしたいな」と思ってもらえるような魅力的な女優になりたいです。
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