1日掛かりで撮影されるシーン。取材は2時間ほどで撤収したが、北川も松田も重いボールを持ったり下ろしたりを数え切れないほど繰り返していた。それでも撮影の士気が下がらないよう、絶えず笑顔で現場にいる姿が印象的だった。
加えて、北川は別日に練習の様子も撮影していたというのだから、現場への心配りに「さすが座長!」と思わずにはいられない。
ボウリングシーンを通じて、北川と松田がそれぞれに「家売るオンナの逆襲」を楽しみながらも、役に真剣に向き合う様子を垣間見ることができた。
最後に、「ボウリング対決」と聞いた時から気になっていたことがある。この展開は本作で白洲美加役で出演しているイモトアヤコが「下町ロケット 第2シリーズ」(2018年TBS系)に出演した際の役が影響しているのではないか、と。
忙しく走り回る小田玲奈プロデューサーを追い掛けて聞いてみると「まったくの偶然なんですよ! でも、それもアリかなと思っています(笑)」とニヤリ。ボウリングシーンでは、女優・イモトの“演じ分け”にも注目したい。
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