武豊&蛯名正義が「凱旋門賞」の激闘を振り返る!

2010/10/26 17:10 配信

芸能一般

蛯名正義(写真左)と武豊(写真中)は競馬学校の同期で共に41歳。ナビゲーターは福原直英アナ(写真右)

CS放送、フジテレビTWOの人気競馬番組「武豊TV!II」の10月27日(水)放送回に、JRAのトップジョッキー・蛯名正義がスペシャルゲストとして登場することが分かった。

「武豊TV!II」は、JRA最多勝利記録を更新し続けるスタージョッキー・武豊が、自らが騎乗したレースを解説するという画期的な番組。

今回は、「夢の共演!武豊×蛯名正義~凱旋(がいせん)門賞ほか~」と題し、武と蛯名が、10月3日にフランスで行われた世界最高峰のレース「凱旋門賞」や、その前哨戦である「ニエル賞」「フォア賞」の映像を見ながら、勝負どころやポイントなど、当事者の目線でレースを解説していく。

「凱旋門賞」では、武がヴィクトワールピサ、蛯名がナカヤマフェスタとのコンビで出走。日本から初の3歳馬での挑戦となったヴィクトワールピサは悔しい7着。一方、ナカヤマフェスタは、イギリスのダービー馬・ワークフォースと最後まで激しく競り合い、惜しくもアタマ差で敗れたが、日本馬による最高着順タイとなる2着と大健闘を見せた。

蛯名はワークフォースとの一騎打ちを振り返り、「ワークフォースは(抜け)出てくるのが早く、あっという間に抜いてきた。(ワークフォースの)アタマまで行くと、クビ差出られての繰り返しだった」と一進一退の攻防を明かし、2着という結果にも「悔しかったが楽しかったという感じ。やれるよニッポンという感じ」と確かな手応えを口にした。また、武も「ナカヤマフェスタはほかの競馬関係者を勇気づけた」と、蛯名とナカヤマフェスタの健闘を称えていた。