カリスマ益若つばさが“ダサい”を追求!「ダサいが褒め言葉でした(笑)」

2019/02/22 08:00 配信

映画 インタビュー

リアル埼玉県人として語る


監督からのアドバイスは「一生懸命演技すればするほど面白くなる!」


――「翔んで埼玉」で“おかよ”を演じてみていかがでしたか?

私は演技の経験が少ないので、監督に演技のアドバイスを聞いた時に、「“おかよ”はまず戦争映画を見てほしい」と言われました。

「えっ! こんなにバラエティーっぽい作りなのに、戦争映画ですか?」と聞いたら、「“おかよ”は隠れ埼玉県人で、逃げ惑うシーンがあるので、その時にただ逃げるのではなくて、生きるか死ぬかの感じで一生懸命逃げてほしい」とアドバイスを頂きました。

帰宅してすぐに「火垂るの墓」の実写版を見て、生きるか死ぬかの思いで逃げる気持ちを作品から受け取ってから、撮影に挑みました。なので、すごく一生懸命逃げています。

台本を頂いただけだったら、もしかしたらだた捕まるというイメージできっと挑んでしまったと思います。でも監督からそう言っていただけたので、「なるほど! それぐらいの一生懸命か!」と。

監督は、「一生懸命演技すればするほど面白くなるから、とにかく一生懸命演技をしてほしい」とおっしゃっていたので、なので現場はド真面目に演技をしていて、VTRチェックをするときにスタッフさんも演者さんもみんなで笑いました。

――二階堂ふみさん、GACKTさんの現場での様子はいかがでしたか? また、共演した感想を教えてください。

二人とも初めてお会いしました。キャラクター性がとても強いお二人なので、怖いのかな、癖があるのかなと思っていたのですが、二階堂ふみさんは「雑誌読んでいました」「私も昔ギャルだったんです」などと言ってくださって、とてもフランクな方でした。

GACKTさんは、3月に雨が降っていてとても寒い中でロケをした際に、GACKTさんが着ている衣装のマントで、ボロボロのタンクトップに半ズボン姿の子役の男の子と私を、演技をしていない時でもマントでくるんでくださっていました。

めちゃくちゃ優しかったです! 子役の子に関しては、すっぽりくるまってしまっていて、かわいかったです。

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