俳優の菅田将暉が、自身の誕生日でもある2月21日に、俳優生活10周年記念したアニバーサリーブック「誰かと作った何かをきっかけに創ったモノを見ていた者が繕った何かはいつの日か愛するものが造った何かのようだった。」の発売記念取材会に登壇。5組5テーマのスペシャル企画などが実現した、特別な1冊への思いを明かした。
まず、誰もが気になる長いタイトルについて、菅田は「10年を記念した本でもあるので、この10年を一言で表せないという発想でこのタイトルです。誰も覚えられないタイトルがあってもいいかな」と明かし、記者から「言えますか?」と尋ねられると、「覚えてますけど、言わないです(笑)」と会場を笑いに包む。
スペシャル企画に登場する太賀、二階堂ふみについては、「同世代で、一緒にものづくりを共有できる友達」と表現し、太賀とのハワイでの撮影は「修学旅行のようだった」と振り返る。また、“仕事のパートナー”的な存在という二階堂との久々のコラボも「一緒に出られるのはありがたい」と語った。
また、「お世話になった尊敬している先輩」という小栗旬、山田孝之については、「小栗さんは学生のころからずっと見てた人で、小栗さんの言葉だけは素直に入ってきた。人前に立つ背中を押してくれた」と話す一方、山田は「単純に、全部が面白い。誰もやったことがないことをやる、パイオニアであろうとする姿と、お芝居への思いが尊敬できる」と明かした。
“10年が詰まった”というアニバーサリーブック。「上京して10年と考えると月日を感じましたし、一歩一歩階段を上ってきた感じです。思い出深いのは人との出会い。いろんな世界があるんだと知りました」と俳優生活の10年を振り返り、これから先の10年については、「お芝居は続けていたいですよね。結婚もしたいですけど、今は全く予定はないです」と締めくくった。
菅田将暉アニバーサリーブックは、5組5テーマのスペシャル企画が実現した。(1) 太賀が撮り下ろす菅田将暉 in ハワイ、(2) 二階堂ふみとアフタースクール as 高校生、(3) 仲間達と衣裳作り&シューティング、(4) 山田孝之と即興スプレーアート、(5) 小栗旬がインタビュアー at BAR 小栗
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