番組セットが目の前に!「フジテレビジュツ博」開催

2019/02/22 14:22 配信

芸能一般

「Love music」のセットの中央で写真撮影も可能!


フジテレビ美術制作局が、“テレビ美術のプロによる祭典”として、番組セットや最新技術など、匠(たくみ)の技を披露し紹介する、第1回「フジテレビジュツ博」が2月22日と23日(土)の2日間限定で開催されている。

入場には事前登録が必須で、23日(土)午前9時までホームページで受付中。

番組づくりを支える技術を目の前で観覧


フジテレビ美術制作局では、これまで美術協力会社の技を披露する「美術EXPO」やセットデザイナーの作品を紹介する「デザインフェスティバル」などをフジテレビ社内で実施。

さらに、2017年、2018年の2年連続で、横浜・放送ライブラリーで「セットデザインのヒミツ展」を開催するなど、広く一般に向けてテレビ美術の魅力を伝える企画展を実施してきた。

また、2018年3月からは、テレビ局として初のテレビ美術に特化したホームページ「フジテレビジュツのヒミツ」を開設。美術のプロたちが、番組のセットデザインのヒミツを大公開している。

「コンフィデンスマンJP」より“ダ-子の部屋”


今回、初開催となる「フジテレビジュツ博」では、ホームページ「フジテレビジュツのヒミツ」のリアル版として、普段は画面を通してしか見ることのできない、実際に番組で使用されているセットなどを展示。“テレビ美術”の数々を間近で見て、触れることもできる。

会場では、ドラマ「コンフィデンスマンJP」(2018年4~6月)に登場する“ダ-子の部屋”や、「グッド・ドクター」(2018年7~9月)の“プレイルーム”が目の前に登場。

バラエティーからは、「ワイドナショー」(毎週日曜朝10:00-11:15)のセットの一部分が展示されている他、「Love music」(毎週日曜夜0:35-1:30)のセットでは、実際に自分がセットに入ったような写真を撮ることも可能となっている。

あのビリビリ椅子も体験可能!


さらに、フジテレビ美術の関連会社によるドラマのセットや小道具に使用される加工の技術、合成の技術の紹介ブースも。ほか、実際に番組で使用された衣装などの展示や、“ビリビリ椅子”の体験コーナーも用意されている。

【写真を見る】スタッフとして参加している元野猿の飯塚生臣さん、平山晃哉さん、半田一道さん(写真左から)


各ブースでは、実際のスタッフが技術を紹介。運が良ければ元野猿(「とんねるずのみなさんのおかげでした」美術スタッフによって結成されたユニット)メンバーから直接説明を聞くことができる、ということもあるかもしれない。