岡田准一が撮影現場で好き放題!?「ジャイアンと呼ばれてました」

2010/10/27 19:34 配信

ドラマ 映画

スーツでビシッと決めて登場した真木よう子

10月30日(土)から公開される映画「SP THE MOTION PICTURE 野望篇」のイベントが10月26日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、出演者の岡田准一、真木よう子、松尾諭、神尾佑と、波多野貴文監督が登壇した。

同作は、フジ系で'07年11月~'08年1月に放送された人気ドラマの完結編となる劇場版2部作の第1弾。VIPの要人警護をする警視庁警備部警護課第四係のSPたちが、日本を根底から覆すテロの脅威に立ち向かう姿を描く。続編の「~革命篇」は2011年春公開。

劇中で派手なアクション・シーンに挑戦している岡田は「日本では、現代物のアクション映画はなかなか作られなかったけど、そこをあえて作ってきました。日本映画の新たなチャレンジとして受け取っていただけたらと思います」と意気込んだ。また「~革命篇」についても「内容が詰まった、重厚感あふれる仕上がりになっているので、そちらも待っていただけたらうれしいです」とアピール。

紅一点のSPを演じた真木は「ドラマから3年経ちますが、こんなにみんなが心の底から作品を愛し、1つの作品に寄り添っていくことはなかなかないです。わたしにとって特別な作品です」と振り返った。

神尾は現場の雰囲気について「わりと自然にみんな仲良くなったというか、松尾くんのiPhoneを勝手に岡田くんが使ったりして…」と暴露すると、岡田は何食わぬ顔で「暗証番号も知ってます(笑)」と告白。すかさず松尾が「教えてないですよ!」と言うと、会場は大爆笑。さらに岡田は現場でスタッフに技を掛けていたようで「ジャイアンと呼ばれてました」と笑顔で語った。

会場となった六本木ヒルズアリーナは、劇中の爆破テロシーンの撮影が行われた場所でもあり、イベントではそのシーンが再現された。岡田の「伏せろー!」という叫び声で、アリーナ中央部が爆破音を立てて炎上するというダイナミックな演出が行われ、これにはキャスト陣も観客も興奮していた。